2020/03/21 スリランカ研修へ行ってきました!vol.2
こんにちは!
内定者の髙橋・髙浦です。
前回に引き続き、スリランカ出張の様子をお伝えしていきます。
■4日目
〜真剣!仕入れテイスティング / 茶園の子どもたちを訪問 〜
4日目は、今回の出張の一番の目的である仕入れ茶葉を決定するテイスティングです!
カレルチャペックらしい味になるよう
特別に仕上げてもらっているルンビニ茶園のルフナに加え、
チャミンダさんとウディカさんがテイスティング用に選んでくださったディンブラ、ヌワラエリヤの計3種類の紅茶をテイスティングします。
ずらりと並んだテイスティングカップを前に、
全員真剣な表情です。 全神経を研ぎ澄ませて臨みます!
ディンブラは40種、ヌワラエリヤは27種ものサンプルの中から選びます。
<妥協はしません>
テイスティングは一度だけでなく、少し時間をおいて冷めた時の味をみたり、もう一度淹れ直したりして、何度も何度も繰り返します。
チャミンダさんとウディカさんは、テイスティングで茶葉の特徴だけでなく、どのように製茶されたのかも分かります。
社長、副社長、物流課の長谷川さんを中心に、熱い想いをぶつけながら、カレルチャペックらしい紅茶を選びました・・!!
テイスティングの後は、チャイルドディベロップメントセンターを訪問。
この施設は、茶園で働く家族の6歳までの子どもたちが色々な教育を受けたり、遊んだりする施設で、CUH紅茶基金(C=チャミンダさん、U=山田詩子社長、H=ハリス・ウディカさん)によって設立されたものです。
この日は、歓迎のセレモニーで、
子どもたちがダンスを披露してくれました!
子どもたちの笑顔でとっても幸せな気持ちになりました。
今後もカレルチャペックはこの施設の支援を継続していきます!
<歓迎に感謝です!>
■5日目
〜山道なんのその!ヌワラエリヤへ〜
5日目は、約7時間をかけて、ルンビニ茶園(標高約500m)からヌワラエリヤ(標高約1800m)へ大移動です。
その前に、チャミンダさんのご両親にもお会いしました。
温かくてピュアなお人柄に感動・・!
3日目に参加した『Make your own tea program』という製茶体験の完成品も受け取りました!
<チャミンダさんのお父様と社長、素敵な一枚>
移動中も車内はにぎやかです。車の窓から見えた野生のゾウやバッファローに歓声が上がる一幕もありました!
標高の高いヌワラエリヤは、朝まで滞在していたルフナとは植生も温度も大きく異なります。
車窓から見える景色やスリランカの各地方について、全員積極的に質問を重ね続けた移動でした!
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
■6日目
〜茶園訪問 in ディンブラ・ヌワラエリヤ〜
6日目は、ディンブラとヌワラエリヤにある3つの茶園を訪問しました!
最初に伺ったのは、ヌワラエリヤのペドロ茶園。レインフォレストアライアンスも取得している、野生動物もいっぱいの豊かな自然環境の中にある茶園です。
工場内も見学させていただき、ルンビニ茶園とはまた違う加工工程に一同興味津々でした!
<またまた熱いクエスチョンタイム>
2番目に訪問したのはディンブラのサマセット茶園。
こちらの茶園で長く働くマネージャーの方が、土地や気候、植物の特徴を把握して、美味しいお茶を作り出す技は、豊かな経験を感じるものでした。
最後に訪れたのは、社長含め全員初訪問のホリールード茶園です!
昨年別の茶園でお会いしたマネージャーのアルナさんが、
マネージャーとして着任した茶園でもあります。
お茶のソートと品質について、熱く教えていただけました!
アルナさんが来年からこの茶園をどのように変えていくか楽しみになりました。
スリランカ出張最後の夜のミーティングでは、1週間の感想や感謝を伝え合いました。
今回の出張はこれで終わり、ではありません!帰国後、スリランカ出張で得た知識や経験をどのように発信していくか、深めていくか、課題は山積みです!
■7日目
〜旅のすべてを持ち帰ろう!コロンボ空港出発の日〜
スリランカ出張最終日の朝は、滞在先のホテル周辺をお散歩。
ヌワラエリヤならではの透き通った冷たい空気に、朝日が気持ちよかったです。
朝食の後は、空港に向けて出発。再び長時間の移動です。
途中立ち寄ったレストランでは、最後のスリランカ料理を堪能します!
空港に到着すると、チャミンダさん、ウディカさんとお別れです。
1週間とても親切に、様々なことを教えて頂きました!!
紅茶に対するお二人の情熱と、スリランカの美味しい紅茶を日本のお客様に届けていくのがカレルチャペックの使命です。
お二人とも本当にありがとうございました!
<一緒に、紅茶の世界をもっと輝かせていきましょう!>
紅茶に関して学びの多さはもちろん、スリランカの魅力を体感し、長いようであっという間の1週間でした。
長時間の移動中でも活発なコミュニケーションが生まれ、毎日のミーティングで学びや気づきを共有する1週間を経て、今後のカレルチャペックの可能性に期待が膨らみました。
以上、内定者の髙橋、髙浦がお届けしました。
私たち2人も4月からいよいよカレルチャペックの社員です!
今回の出張の経験を活かして頑張ります!
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