NAGI RECRUIT

スタッフメッセージ

井上育枝

1978年生まれ。上智大学国際法学部卒業。
有限会社カレルチャペックにパート入社。常務取締役を経て2018取締役副社長に就任。柔軟で速い仕事ぶりで、明るく強い会社をスタッフと共に作り上げている。
3人の女の子の母でもありライフワークバランスを目指す社員へのアドバイスは具体的。

取締役副社長

井上育枝

今後のビジョン

女性なら「ここに入りたい」と思える会社にしたいと思っています。
当社に入ってくる女性たちには、自立して生活をしてほしいので、たとえ結婚していても、自分の稼いだお金で自分の人生を楽しめる、そういうのが好きだという女性に入ってほしいんです。仕事か家庭かではなく、両方楽しみたい!良い意味で純粋に欲張りな女性の憧れの会社にしたいと思っていますし、サポートしていく会社でありたいと思ってます。

入社したきっかけ

最初は普通に事務で探していました。その時、子どもがまだ小さく、一番上の子が6歳、小学校に入る前で、2番目の子が4歳。前の会社が残業が多いところで、正社員で働いていたんですが、「ちょっと続けるのは無理だな」と思っていました。その時にたまたま見つけたのがこちらだったんです。当社はカレルチャペック大好きで入ってくる人が多いんですが、私はふらっと入ってきた珍しいタイプですね。
昔から漠然と紅茶が好きだったこと、求人誌に載っていた写真が素敵で、こういうところで働きたい、と思ったことが決め手でした。前は保育を提供する会社だったので、全然違う分野から入ってきました。

副社長になった経緯

入社してから3人目を出産し、復帰後に商品企画のような仕事をしていました。その時に、スリランカにいけるチャンスがあり、1人で勝手にどうしても行ってみたくて、山田社長を説得して、初スリランカへ行きました。今から思うと、この時が転機だったと思います。
それから山田社長と一緒に仕事をすることが増え、任せてもらえることも増えました。特に印象に残っているのは、スリランカより茶園マネージャーを招待して紅茶セミナーを開催したことです。英語もできないくせに呼び寄せて、しかもお客様を前にセミナーをして。今から思うとかなり無謀でしたが、以降つながりを深め、今では日本独占仕入れの契約もしています。
とにかく仕事が楽しくて。でも、4-5年前に、上司にあたる人々が次々に辞めていった時期がありました。その時に本部で残っていたのが私、といのが正直なところですが、「こんなに素敵な商品を扱っていて、こんなにファンのお客様がたくさんいる会社なのに、これを絶やしちゃいけない」ということを、なぜか人一倍思ったのを覚えています。そして「もっとできる、もっといける」ということも常々思っていて。その時に、山田から「役員にならないか」と言ってもらえました。
自分の性格としても、「やってみない?」と言われたら「はい」とやってしまうので、役員になることとか、副社長であるというのは、私にとっては全然ハードルではありませんでした。
とことん上を目指したい!と思える人たちの道を作ることができれば、とは思いますが、そんなに立派な人間ではないので、社員と一緒にチャレンジし続けながら、みんなの力で会社を成長させたいと思っております。

やりがいを感じる瞬間

当社の商品は、1個の商品ができあがるまでにほぼ全員が関わっています。山田と私が茶葉の選んできて、フレーバリングをしたり、商品製作ではデザインチームがデザインをします。今度は物流から商品を発注して、営業&販売のスタッフが一生懸命売って売り上げを上げていくんです。どの部署が欠けてもダメなのです。ですので、商品が売れた時には「売れた」ということに、全てのスタッフが喜びを一緒に感じられる、つまり、やりがいをみんなで感じられるというところが当社のいいところだと思っています。売れた時は、やっぱりみんなすごくうれしそうで、私もそれに対してとてもやりがいを感じます。